ひろぞう戦国物語
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四十九回「永遠の夫婦」 
卒中で倒れた一豐。左半身が不随となってしまったのだ。
その看病に京よりやってきたのが,曲瀬家で修行を積んでいた祖父江新右衛門の次男。この男の見立てでは,次に倒れてしまったら危険だとか。

徳川家康は将軍の位を子の秀忠に譲った。そんな折り,一豐は家康に謁見して養女をもらい受ける約束をし,家臣の前で決意を込めて遺言を述べる。

「山内家は,徳川家に忠誠を誓う!」

つまり豊臣家とは袂を分かつということを意味する。

そして一豐は千代の手の中で行きを引き取るのであった。


それから見性院と名乗りを改めた千代。京で世の中を見続けるが,やがて大阪の陣でもって豊臣家が滅んだ事を知り,戦国の世が終わったと痛感。

戦でもって死んだ者たちを供養するたびにでるとか。

そして最後の場面へ。

海辺で若い頃の姿になった千代の前に現れたのは,こちらも若かりし頃の一豐。二人そろって永遠の旅に出ましたとさ。

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四十八回「功名の果て」 
夫婦喧嘩。千代浦戸城から飛び出してしまった。

今で言う別居ということだろう。

この物語は,よくこういった山内夫婦の内情までが描かれている。

そんな折しも養子となっていたが,家督相続で家臣団の分裂を防ぐために仏門へはいっていた湘南が土佐にやってきた。

しかし彼をしても夫婦仲を取り持つことができず,結局は一豐の仮病により千代を呼び戻して,二人でかたりあい円満解決。

さて時代は戦国から江戸時代へ。

徳川家康は土佐が治まったことにより,毛利や島津を防げると確信。そしてついに征夷大将軍への道を進むわけだ。

そうすると豊臣家はどうなるのか?と千代は不安を覚えたのだった。

そしてそして,完成した高知城。その天守に登った千代と一豐。最後で一豐がドスンと倒れてしまったではないですか。

さて今後は・・・来週で最終回ですが。


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第四十七回「種崎浜の悲劇」 
前回の終わりで狙撃されたと思った千代は無事であった。袖を銃弾で撃ち抜かれていたのだが。この様に一領具足の抵抗はひっきりなし。
六平太が考え出した策は,頭となる人物を一掃させることである。

山内一豐は徳川家康に念を押されていた。土佐が治まらなければ,九州の黒田如水や毛利,島津が手を組みやがて大乱になりかねないと。

六平太の謀を一豐が承認した。その謀は種崎浜に相撲の催し,その場でもってだまし討ちにするというのである。
しかしこの計画は一切,千代には内密であった。

そして相撲が開催される日。
六平太そして新右衛門の子の新一郎が指揮を執った。
一豐と千代は河内城の普請の場にあった。

腕自慢の力士等が集まり,その陰から六平太に新一郎が指揮する鉄砲隊が覗いていた。

その火縄ににおいを感じる者があったが,すでに遅かった。銃声がその場を覆う。遠く城普請の場にいた千代の耳にも届く。

種崎浜ではそこらに一領具足の頭たちが力士の姿で倒れていた。銃撃をうけたためだ。しかし全員が絶命したわけでは無かった。その中の一人が新一郎に襲いかかり,その刃が胴を一刀が貫た。苦しむ新一郎だが,六平太の介錯により落命。

さらに六平太はその場に訪れた千代の目前で服毒自殺をはかった。そして千代の手の中で絶命。

千代は一豐に暇をいただくと申しでたのであった。

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第四十六回「土佐二十万石」 
もう最終回を迎えた功名が辻。

今回は四十六回目です。

とうとう土佐に上陸した山内・・・康豊殿。

山内一豐は大阪で報告をまっていたのです。また受け取りの謀を徳川家康より譲り受けていた。

土佐受け取りに向かった康豊であったが,一領具足と呼ばれる豪族らに上陸を阻まれていた。しかしあまり時間をかけすぎるのは良くない。

ということで,元長宗我部家臣である者達に掛け合い,この一領具足と呼ばれる者どもを誅殺することにしたのであった。

いうなれば土佐に息づく武将たちの同士討ちであった。

なんとか上陸を果たし,一豐も千代とともに土佐へ入った。しかしその船には山内家を指し示す家紋では無く,商人を装ってのお国入りである。

そしてやっとのことで土佐浦戸城へはりることができた。

一刻も早く土佐を閉廷することを家康より命じられていた一豐。もし手こずるようなことがあれば,この地二〇万石は召し上げとなることも考えられたのだ。

そんな折りに六平太が,一豐に仕えたいと頭を下げてきた。これは千代を命に代えても守りたいという一心からである。

そんなある日のこと,千代と一豐が城外へ出ているすきに銃声が鳴り響いた。そして千代が倒れた。

千代はうたれたのか?

まさか死ぬことはないだろう,と歴史を知っている者は思ったことだろう。

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第四十五回「三成死すとも」 
もう師走になり,大河ドラマも終わりが近づきました。こんどの放送が最終回。
でもこのブログではまだ四十五回目。さて今回は・・・。

クライマックスである関ヶ原の合戦が終わった。

後に天下分け目の合戦と言われ,これを機に徳川家康が江戸での政権固めをはじめ,3年後の徳川幕府への始まりである。

さて山内一豐。石田三成から遺言を淀に伝えて欲しいと頼まれるが,当の淀には面会を拒まれる。

結局ここでも妻の千代頼みであった。ちなみに遺言とは「たとえ家康を頼もうとも、豊臣家と秀頼様をお守りなされよ」である。

今回の見せ場は2つ。

大阪城に到着した徳川家康等,諸将が淀および豊臣秀頼に列席。そこでの淀の立ち居振る舞い。これはお見事,当の家康は顔に泥を塗られた感じだろうか。

そして論功行賞でもって,とうとう一豐が一国一城の主となる時である。土佐一国の二二万石。

それに浮かれている山内家。その千代の元に現れた六平太。「うかれるな!」と一喝。そう簡単には土佐一国が手に入るものではないらしい。

さて無事に土佐を手に入れることが出来るのか。

それは次回のお楽しみ。

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第四十四回「関ヶ原」 
いまさらですが第四十四回目です。

普段のドラマとは違ったはじまりである。別番組である「その時歴史はうごいた」を思わせる,今回の主題である「関ヶ原の合戦」の説明からはじまった。

たしかに今回のドラマの主役である千代と山内一豐は。この合戦を機に掛川五万石から,一気に四国土佐一国二二万石へと大加増。

さてさて今回の話はもっぱら関ヶ原の合戦がはじまってから,石田三成が捕縛されるまでといった感じ。でも福島正則をのけての先駆けである松平忠吉と井伊直正,島津の中央突破など見所は当然省かれてます。

われらが主人公の一豐は,南宮山の毛利勢の牽制役にはじめは徹しており,派手な振る舞いはなし。

やがて東軍こと徳川軍が劣勢となって,はじめて動きだすのだが合戦場での手柄は他の武将の手に。

合戦が終われば,むなしさを感じてしまう一豐でした。

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第四十三回「決戦へ」 
玉ことガラシャの最後が壮絶であったため,石田三成は妻女を人質にとることを断念した。これは逆に徳川方に諸将の結束を堅くしてしまうのがその理由だ。

さて山内一豐。千代から届いた書状を封を切らずに徳川家康に差し出し,忠誠を示した。その書状には千代からの文もあり,自らの命に代えても徳川家を裏切らないとの旨が記されていたである。

またその密書は家康に対する弾劾であり,三成の挙兵の事実が判明したわけだ。

そして小山評定。そこで福島正則の荒々しい一言により,参加した諸将が家康に与することを決した。さらにここで一豐が掛川の城を,蓄えた兵糧も,領地も家康に差し出したのである。

これが機転がのちの,土佐一国への一つの要因となったと後生では語り継がれている。

しかしこれは前夜のことであるが,一豐は堀尾吉晴の子から伝え聞いたこと。勇気を出せなかった吉晴の子に代わり発言した格好だが,あきらかに大きな手柄を横取りした印象はぬぐえない。これも戦国の世のならいなのだろう。

福島正則ら先陣となった諸将は,尾張清洲城を起点として犬山城,そして岐阜城を攻め落城させた。

そしてついに家康が江戸を出立し,美濃へとやってきたのだ。

これで役者はそろった。

次回はついに関ヶ原の合戦。大河ドラマで描くのは2000年の「葵 徳川三代」以来ではないだろうか。

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第四十二回「ガラシャの魂」 
徳川家康に味方するか,それとも石田三成に与するか,未だに決めかねている山内一豐。まだ迷っていたのか?一豐さんよ。直接対面した家康から「じっくり迷え」と言葉をかけらる一豐であった。

そんな事情はともかく,上方では石田三成が決起して大阪城へ入城した。さらに大阪に残る諸将の妻子を人質にする策を掲げ,さらに家康弾劾の書状を発した。

山内家にも例外なく,三成からの書状が届く。しかしそれを手にした千代は開封することなく,夫である一豐へ届ける決意をした。それは六平太からの情報,毛利の家中が分裂しているというのを耳にしたからだ。

田中孫作という家来を密使として,大阪から一豐の陣へと届けさせた。

これは後生まで語り継がれることになる,千代の良妻としての逸話の一つとなった。

この密書を手にした一豐は,家康方に付くことを決意。

さて大名家の妻女を人質にという命は,細川家にも向けられている。しかし細川家当主である忠興の妻,玉ことガラシャ。大阪城からの要請を拒み,家来に槍で胸を突かれてこの世を去る。壮絶な最期である。

これを耳にして藤孝こと幽斎は,田辺城に籠もり石田方を迎え討つ決意を固めた。

そして山内家にも石田方から使者が,千代は断固拒否する姿勢を示す。

今回は展開的にも,久しぶりに楽しめた話であった。

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